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■フィリピンでの物件探しのキッカケ
マニラで就職することになったので。内定出たのが、6月中旬。
慌てて物件探しを始めた。
(留学は6月22日までだったので)
流れで言うとこんな感じである。
1. 人材紹介エージェントに業者を紹介してもらった
(会社も人材紹介エージェントに紹介してもらっていたのだが)その人が不動産業者紹介しますよ、とのことだったので、それに甘えた。その際に、「会社から徒歩圏内、家賃は15000〜20000ペソ」とも伝えておいた。
業者との日程調整もその人経由で行った。
2. マニラに行って物件を見て回った
日帰りでマニラに行くことにした。
待ち合わせの場所に行くと時間通りに表れなくて(まぁ予想通り)、人材エージェントのT氏に電話して、そしたら予定していた担当者が来れないとのこと。別の女性(以下、L嬢)が急遽来た。幸先悪いなぁと思った。
んで、事前に「5件見れます」と聞いていたが、L嬢によると「5件中2件はオーナーの許可がまだ降りてなくて見れない。明日なら大丈夫かもしれない」と。
ふざけんなよー日帰りって連絡してるじゃーん。ますます不信感が募る。
気を取り直して残りの3件を見て回ることに。
最初の物件がこれ。
今住んでるところでもある。家賃は19000ペソ/月。
外観、プール、目の前にスーパー、という立地には惚れた。がしかし部屋が狭い。もらった資料に「30平米」とあるが、絶対にウソだ。
Google Mapで調べると、会社からの距離は2km弱。うーん、さすがに渋谷のシェアハウスの時も2kmの距離をチャリで通ってたけど、クソ暑いこの国で毎日30分近く歩くのもなぁ…
マニラのコンドってこんな感じなんだ〜と参考になれば幸い。
まずは外観。
目の前にスーパーも。
そして玄関。
ロビー。
ちなみにフィリピンのコンドミニアムは、プール付き、フィットネス施設付きが当たり前らしい。
まるでシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズ…言い過ぎか。
そしてお部屋。上にも書いたが、30平米だなんて絶対にウソだ。
シャワーのお湯の勢いがけっこうちゃんとあって、好感度高い。
部屋を見た感じ、余計なモノが多すぎる。
ベッド下の中途半端な位置にあるカーペット、テーブル下のカーペット、クローゼットの中やソファーの上に無駄にあるタオルや布団、枕、そもそもソファー自体もいらない。これが絶対に部屋を狭く感じさせている。L嬢いわく、「オーナーにお願いすれば撤去してもらえる」とのことだ。ついでに「要望があればオーナーが叶えてくれる、かも」とのこと。要望するなら以下かな。
・無駄なモノを撤去
・ウォーターディスペンサーが欲しい
・ベランダにテーブルと椅子
・ベッドサイドテーブル
・クローゼットの引き出しの調整(開けづらいので)
・エアコン下のチェストを、背の高いものに変える
・部屋のテーブル脇の椅子を、ソファータイプのものに変えたい(椅子だと長時間座ってたら疲れるので)
ここは築3-4年、ホテル併設で、自家発電装置もあるらしい。部屋の狭さ以外は好感度高い。
2件目に行くことに。
家賃は20000ペソ/月。
ここは会社から1km強。結局10分以上歩くのね。。。
外観。
お決まりのプール。
部屋は35平米。
決して悪くない。悪くないのだが、
・ベランダがない
・電子レンジがない
・カーテン空けたら目の前に大きなビル
・お風呂の壁が緑色で気持ち悪い
・シャワーが壁に据え付き(シャワーホースがないタイプ、海外にあるような)。
・風呂に虫がいた
・築年数が古い(10年)
・全体的に暗い
・全体的に汚い
風呂を見た時点で「ないなぁ」と思った。
広さは十分なんだけどね…
で、3件目のコンドに着いたら、L嬢の携帯が鳴って、「埋まってしまいました」とのこと。
つまり、選択肢はこの2件しかないのか!?
正直、日本に帰る前にまたマニラに来る時間的余裕はない。
就職した後に物件探しをするのもイヤだ。
どう考えても、前者だよな…と思い、L嬢に翌日「1件目で」とメールした。
ついでに要望も伝えた。
6月30日に来比して契約→7月1日から出社したかったけど、オーナーが日曜日は嫌がるということで、7月1日に契約することに。結局会社には7月2日入社で、とお願いした。
あと、契約書のドラフトを送ってもらった。
万が一、面倒なことになったら困るので、念のため。
一生懸命、Google翻訳やYahoo!翻訳、はてはGengoにまで助けてもらい、なんどか理解した。
長くなったので、いったんここまで。
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