マニラからブルネイ旅行2014 まとめ

2014年7月23日水曜日

マニラからブルネイ旅行2014 まとめ

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なんとなく、思ったことを書き残します。

宗教について

うっかりラマダン中ということで、「宗教」についていろいろ考えた旅行でした。

※ラマダンについてはウィキペディア先生の説明を見てね！

ブルネイは、

2014年5月からシャーリア法（イスラム教徒の生活を律する法律ですが、今回ブルネイで施行されるのは、非イスラム教徒である国民、滞在外国人も対象になります）が段階的に施行されていくことになり、この「断食節月の公的場所（レストラン含む公道に駐車した車内も）での飲食が禁止」になります。

と某SNSのコミュに書いてあり、無宗教の私でも、日中は外での飲食は無理な空気でした（日中は、ホテルの部屋でのみ飲食OKって言われた）。

行く前に思ってたのは、

・ラマダンとはいえ、日中に外で飲食できないなんて辛い
・こんなに暑いのに、ムスリムの女性はヒジャブ必須だなんてありえない
・お酒、タバコ売っていないってありえない

なんだけど、いざその地にいるとなぜか
「そういう宗教だから、外野がガタガタ言うもんじゃないよね〜しょうがないよね〜」
と思うようになりました。

ムスリムからしたら、ラマダン中に自分らは断食しているのに、観光客がキャッキャウフフしながら街中で食べ歩きとかしてたら、ムカつくよねぇ。
国民（＝ムスリム）を大事にするから、国の制度として確立しているんだろうなぁ。

女性がヒジャブをまとって歩くのも、「暑いのに信じられない」と思ったりもするけど、彼女らからすれば、子供の頃からの習慣だから当たり前のことなのかもしれない。
（中には「やってらんない」って人もいるかもだけど）

ムスリムに限らず、「宗教」が身近な人にとっては、私たちのような「無宗教」が信じられないのも、なんとな〜くというか、うっすらぼんやりわかる気がしました。

結局、ホテルの部屋でビール飲むわご飯食べるわで、私自身は断食していないんだけどね。

酒とタバコを販売していないことについて

ダメって言われると、やりたくなるというのが人間の悲しい性なんじゃないでしょうか…
日中、外を歩いている時に、食べ物のことももちろんですが、お酒とタバコのこともず〜っと考えていました。
楽しい旅だったけど、この渇望感（買いたいのに売ってない、今すぐ飲みたいのに飲めない）も一生忘れないと思う。

物価について

とにかく高い。というか、コスパが悪い。
例えば、しょっっっぼいホテルが1泊95BND(日本円で7600円)、コーヒービーンのブルーベリーチーズケーキが6.5BND(520円。ちなみにフィリピンだと310円)、フィリピンの物価に慣れた私にとっては、もうね、死にそうな金額でした。
でも不幸中の幸いと言いますか、日中は外で飲食できないから買うこともなく、あまりお金を使わなかった気がします。

滞在中のコストは、

飛行機：186USD（約18,600円）
ホテル：285BND（約22,800円）
マッサージ：125BND（約9,600円）

が大きな出費だったかな。

ブルネイで感じたフィリピン

ショッピングモールには必ずと言っていいほどJolibeeが入っているし（と言っても行ったモールは2箇所だけど）、スーパーには「Pinoy's Best 」なんてコーナーがあるしOFW(Oversea Filipino Worker、海外出稼ぎフィリピン人労働者)が多いんだろうなぁと思いました。

ちなみに、マニラの排ガスまみれの空気と比べると、ブルネイは車が少ないからか空気がとてもキレイでした。

観光で行く人向けのアドバイス

・街中でタクシーを見かける機会はほぼ皆無。ホテルでお願いするか、バスターミナルでお客さん待ちしているのを捕まえるのが無難。
・ラマダン中、日中は外で飲食できないので、脱水症状に要注意。
・2014年7月20日現在、空港は工事中でおみやげ屋さんが皆無なので、おみやげを買いたい人はダウンタウンのショッピングセンターで買うことをオススメします。

今後の旅の予定

8/22-25 イロイロ
9/12-21 日本
11/29-12/6 日本

年末年始はどこで過ごそうかな〜＼(^o^)／

ブルネイ旅行エントリまとめ

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