「世界を敵にして、たった一人に愛されるか。たった一人を失って、世界に愛されるか。」
すべてを手に入れるのは難しいですね。
2011年10月のガーシュイン、2014年1月のCCPに続き、今回は東京で、劇団四季版のウィキッドを観てきました。なんと…これでウィキッド観劇は3回目www
電通四季劇場「海」は、ガーシュインやCCPと比べるとちょっと小さめの劇場。
その分、ステージが近くてよかったです。
音が生オケじゃなくてカラオケだったのが残念だったのと、マニラと比べると、上演中にお客さんが笑ったりスタオベしたりというのがなく、「日本だとこんなもんなのか〜」とちょっと寂しく思ったりもしましたが。
(ストーリー的に泣けるものではないのですがw)
さて、少しだけですがネタバレありなので、観たくない方はここでブラウザを閉じてください!!。
3回目ともなると、ストーリーはバッチリ把握できているので、落ち着いて見ていられます。
何しろ日本語だしね。
今回は、グリンダ役の苫田亜沙子さんとエルファバ役の雅原慶さんの組み合わせもすごくよかった。
苫田グリンダは、笑いを取るときの芸が細かくて面白かった。
雅原エルファバは、一緒に行った後輩が教えてくれたんだけど、なんと在日コリアンらしい。ネットで調べたら素性が普通に載っていた。
ウィキペディア:雅原慶
普通に就活していた大学生時代に奮起して、2008年に四季に入所したとか。
なんというキャリアだ…
ウィキッドの次は何に出るんだろう。また観に行きたい。キャリアが浅い分、これからぐいぐい伸びるんじゃないかな。
さてさて。
何度も見ているファンからしたら「何を今さら」かもしれませんが、今回「ウィキッドは専用劇場で観るべきだ」と悟ったシーンがあったんですよー。
(はい、ここからネタバレですよー)
第二幕のラストの直前、水で溶けて消えたと思われていたエルファバが「実は生きていた!」というシーン。
ウィキッドをやる前提で作られている劇場だと、「エルファバが消えた場所」は、舞台下と行き来(昇り降り?)できるようになっていて、エルファバは後でその位置(舞台下)から出てくる(=生きてるじゃん!)とう仕掛けになっているんです。
ガーシュイン(NYC)でそういう仕掛けだったはずなのにCCP(マニラ)でそのシーンがなくて「はて?」と思っていたのですが、今回そのシーンがしっかり再現されていたので、「あ、CCPは専用劇場じゃないからか」と理解。
マニラで感じた違和感がスッキリした瞬間でしたw
サントラもオススメ。
観た後このCDを聴くと、場面場面が鮮明に思い出され、聴いてるだけで泣けます。
劇団四季
UNIVERSAL CLASSICS(P)(M) (2008-07-23)
売り上げランキング: 4,854
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劇団四季のウィキッド東京公演は11月16日が千秋楽。
ミュージカルに興味なかった私がハマるようになったキッカケがウィキッドなんで、
(昔、劇団四季のライオンキングを観たけどそのときはなんとも思わなかった)
誰が観ても楽しめると思います。
特に女性にオススメですよ〜〜。
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