Ladurée(ラデュレ)とは、フランス発のマカロン屋さん…って言うと雑…ですね。
詳しくご紹介しましょう。
ウィキペディア先生によりますと、
1862年創業のフランスパリのパティスリー。マカロン・パリジャンの発祥のお店。
フランス南西部で製粉業を営んでいたルイ=エルネスト・ラデュレ(Louis Ernest Ladurée)が、当時新興ビジネス街として栄え、フランス屈指の高級職人たちが拠点としたパリのマドレーヌ界隈にあるロワイヤル店通り16番地にブランジェリーを開いた事から始まる。
現在ではフランスを始め、イギリス、日本、イタリア、レバノン、アメリカなど、国際的に展開している。各店舗は「御婦人方が寛いでお喋りを嗜んでいた昔の談話サロン」をイメージして内装が施されており、19世紀当時の内装を活かしている「ラデュレ・ロワイヤル」と「ラデュレ・ジュネーブ」の他は現代インテリアデザイナーがイメージテーマに添って担当している。
だそうです。
SM Auraに入っているPaul(パン屋さん)は同じグループなんですって。
日本には2008年に進出しています。
ラデュレと言えば、2007年に公開された映画(アメリカは2006年)。
ピンと来る方もいらっしゃるんじゃないかと。
「恋をした、朝まで遊んだ、全世界に見つめられながら」というキャッチコピーでおなじみ(だった)、キルステン・ダンスト主演の映画「マリー・アントワネット」で登場するスイーツすべてが、ここラデュレのものだそうで。
※あの時代にマカロンがあったかどうかは神のみぞ知ると言いますか…史実にそっているかはおいといて、「ガーリッシュなファンタジー」としてはよくできた作品でした。
で、マカロンって何?という方はこちら。もちろんウィキペディア先生より。
卵白と砂糖とアーモンドを使ってオーブンで焼きあげた菓子で、直径数センチの半円形をしており、フランスを代表する洋菓子。
と散々書きましたけど、日本にいたときはラデュレよりもダロワイヨによく行ってました。
銀座三越のラデュレはちょっと敷居が高いのと比べ、同じく銀座にあるダロワイヨでは2500円でケーキ等が食べ放題なんてのもやってて。これは4年前ですが。
・銀座のダロワイヨでケーキ食べ放題が2500円(8月31日まで)!ケーキ写真を公開するぜよ
※ルイ14-16世あたりと縁が深いのはラデュレよりもダロワイヨだから、マリー・アントワネットの映画もダロワイヨの方が…と思わなくもなかった
あぁ、、前置きが長くなりました。
何はともあれ、フランスのマカロン屋さん「Ladurée(ラデュレ)」が8月末にメトロ・マニラはRockwell(ロックウェル)にオープンしたそうなので、レビューサイトで本当にオープンしていることを確認した上で(これ重要)、仕事帰りに寄ってきましたっ!
ラデュレの店内をご紹介
8 Rockwellというビルの1Fに入っています。8 Rockwellはパワープラントのブロックの一つ南側にあります。
Rockwell Dr.という通りからだとお店の外観が見えますよ。
Hidalgo Dr.側からだと、ラデュレが入っている感じがまったくしませんが、気にせず中にはいってズンズン進んでください。
この写真だけを見ると、まるでマニラじゃないというか、フランスにいるような錯覚に…
ショーウィンドウもおフランス。
そしていよいよ店内へ…
ラデュレのロゴどーん
(店員さんに「ブログに書きたいから写真撮っていい?」と確認してから撮らせていただきました)
うわー、ここ絶対にマニラじゃない!おフランス!パリ!
あのリボンのピラッピラッってのは、世界共通のレギュレーションなのかしら??
※http://ladulee.jpの店舗写真を参考にどうぞっ!
壁にはずらーーっと、様々な商品が。
こちらはジャム。
お紅茶もあるざます。
キャンドルも売っています。いちいちオシャレ。
下のは…なんだろう?パフューム?
下のは…なんだろう?パフューム?
キーホルダーも売っています。
コーヒー。 めっちゃ高い。プレゼントなどにいいかもしれない。
そして気になるショーケース!!
マカロンは全部で15種類。
左上にあるミントグリーンの「The Marie-Antoinette」が一番人気だそうです。
写真にもありますが、1つ150ペソです。日本円にして約400円。
マカロン1つ400円!!!
日本だと確か300円でお釣りが来たような…
さすがフィリピン…
テイクアウトだととこんな袋の中に、マカロンが裸のまま入っていました。
まぁそんなモンでしょう。ちなみにキチンとしたケース入りで買う場合は、6個から。単価x6+数百円…みたいな価格帯になります。
1つ400円のマカロンを食べてみた(・∀・)
土曜の朝ご飯はマカロンにしました。
左上から時計回りに「Cafe」「Framboise」「The Marie-Antoinette」「Guimauve Fraise Bonbon」。
「Framboise」「Cafe」は安定感のある美味しさ。
ここのラデュレで一番人気と勧められて購入した「The Marie-Antoinette」は期待していたほどにはおいしくありませんでした。「Guimauve Fraise Bonbon」も微妙。
ヘンなものにチャレンジせず、食べ慣れた自分好みの味を購入すべきだったとやや後悔。
せっかくなので友だちが日本で買って来てくれたミルク泡立て器を使って、ふわっふわカフェラテと一緒に。
ミルク泡立て器はフィリピンでも購入できます。スタバで売ってるよ。
私が持っているのはこちら。
キメ細かく滑らかな泡立ちミルクがすぐできあがるクリーマーです。
フィリピンの牛乳でも大丈夫。
ガラス容器がセットになっているタイプは保管にも便利。
Laduréeについて
Address:Ground Floor 8 Rockwell, Rockwell Drive, Rockwell, Makati City
Business hour:until 9pm
Map:「8 Rockwell」のビルが出てこないので、Gramercyから隣のビルへの経路で表現してみました。だいたいこの辺りに行けばわかると思います。
フォートボニファシオでもなくマカティでもなく、なぜロックウェルなんですかね。
そこだけが疑問です。
何はともあれ日本で300円もしないものがこっちで400円はアホらしいのでそんなにしょっちゅう行こうとは思わないけど、ちょっとしたお土産・プレゼント…そうですね、「自分では買わないけどもらったら嬉しい系」ポジションとして活躍できるんじゃないかなって思いました。
自分で作ってみるのもありかも。このレシピ本欲しい〜〜!!
フィリップ・アンドリュー
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