で、SmartARについての記事があったので、思い出したことや、記事の内容についてつれづれと。
5月に見たSmartARについて
ソニーのSmartARは、プレスリリース読んだ時は「ふーん」程度だったんだけど、現地で実物みて「すげー!」と思って何度も連呼した。とにかくすごかった。ぜひ、この動画も見ていただきたい。
この記事に、
「空間認識」「高速追従」「3D空間AR」「ARインタラクション」という4つの技術を見事に組み合わせ、発表会のデモで参加者の度肝を抜いた。
とあるが、まさに「度肝を抜かされた」。
私が撮った写真もいくつか。
扉の形を認識して、端末に様々な情報を出したり…
カメラの形を認識して、端末にカメラのスペック情報を出したり…
メニューを認識して、端末に詳しいメニューが出たり…
デモ用の端末で余計なアプリも入ってないからサクサク動くのかもしれないけど、とにかくサクサク動くし(重要よね)、カメラをかざしているとき、画面から対象物が見きれても読み取った情報は端末で見ることができる。すごい。
ARって、まだまだ言葉じゃ説明しづらい世界だから、「見てもらってナンボ」だな〜って実感した。
記事について
5月に現地で見たSmartARはすごいな〜と心底思ったんだけど、記事で触れられている「突破した制約の4つ」については、もうちょっと違うまとめ方にできなかったのかな、という気がしたので書いてみた。広報視点ってやつですかね。
とはいえ頓智で広報やってるからある種視野が狭くなっているかもしれないので、ツッコミご指摘大歓迎。
理由:
「対象(ARマーカー)が白黒じゃなきゃいけない」
→これは、前提条件が「マーカー認識だったら」な訳で、位置情報を含めるとこれに限らないとは思うんだけど、まぁそのあたりを話しだすと長いからこうなったのかな。
「パソコンじゃなきゃ使えない」
→ここでこれを掲げるのはちょっと違うという印象。もう「パソコンじゃなきゃ使えない」という時代じゃないよ、と。
でも、記事を読む人にとっては「そもそもパソコンでも使えたの?」という感じなのでは、とも思ったり。
「ずっと同じところを撮らなきゃいけない」
「カメラをかざしっぱなしにしなきゃいけない」
→この2つを分けた意図はなんだろう。「大事なことだから2回言いました」なのかな。
もし私が「突破した制約」としてまとめるなら…と思ったんだけど、1点目と2点目は「こう言わざるを得ないのかな」という気もして、あと3分で移動しなきゃいけないので無理やりまとめたところ、
・対象(ARマーカー)が白黒じゃなきゃいけない
・パソコンじゃなきゃ使えない
・カメラをかざしっぱなしにしなきゃいけない
の3つかな〜という気がした。最後の2つを1つにまとめただけじゃん。
まとめ
早く商用化して欲しい。そのあたりはこれからっぽいけど。ARのいろんなプロダクトが出て、人々が生活の中でARに触れる機会が増えるのは私にとっても嬉しいこと。
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