11月2日は7時起床。
外はまだ薄暗い。家の中にいるとわからないけど、ふと外に出てみたらやっぱりものすごく寒くて、「そっか〜〜日本とは違うよな〜」と改めて思った。
たった5泊しかしてなかったけど、ものすごくニューヨークが好きになった。
「ニューヨークはディズニーランドみたいなモン。特別な魔法があるんだよ」と何人もの人に言われたけど、まさにそのとおりだと思った。
名残惜しさを噛み締めながらパッキングし、タクシーが来るまでパソコンであれこれやってたらEdから電話。
Edは、28日に空港から家まで送ってくれたタクシーの運転手さん。
(いきさつはこちらを参照)
「8時に来て欲しい」とお願いしていたんだけど、アメリカのことだし少し遅れるかな〜と思っていたら、5分前に電話くれた。
「家の前着いたよ〜」と。
人の親切にいちいち泣ける。ありがたや。
6日間お世話になったAikaさん宅を出て、タクシーに乗り込む。
プチ「ニューヨーク生活」、ものすごく楽しめた。
コインランドリーで洗濯したり近所のスーパーで買い物したりてくてく歩いたり、そういう「普通っぽいこと」の何もかもが楽しくて、マンハッタンのど真ん中のホテルに泊まるより(そんなお金もないが)ものすごく意義のある6日間だった。
Aikaさん、本当にありがとうございます。
この景色とももうお別れね…
タクシーに乗り込み、「ニューヨーク超楽しかった!また来たい!自由の女神とかWICKED見たし、マンハッタンのアップルストアで買い物したし、いろんなところ行ったし、ニューヨーク大好き!」というお話をしたら、「次来るときに連絡くれよ、また空港に迎えに行くぜ!」と。泣ける。
もしかしたらこれって全然普通のことかもしれないけど、「ニューヨークのタクシーは怖い」と聞いていた私にとっては本当に嬉しいことだったから、買っておいたお土産(ささやかすぎるお菓子だけど)を渡し、さよならした。。。
が、しかーし!!
タクシーを降りた後、二人で写真撮り忘れたのをものすごく後悔し、SMSで私のFacebookのURLを伝えたら、あっというまに承認してくれた。
ありがたや。
またニューヨーク行かなきゃね。
ちなみにこの時点で9時。
13:05の便だからだいぶ早すぎる。
けど、まぁフランスでの教訓(詳しくはこちら)もあるし、オースティンの教訓(詳しくはこちら)もあるし、出国でまたイチイチ面倒なことになっても困るから、まぁいっか。
まぁ、今回面倒なことは何一つなかったんですけどね。
日本の会社で在日韓国人の扱いに慣れているのか、JALのチェックインも、オースティンのコンチの時のようなことは何もなく、いちおう「私の席にソケットある?」と聞いたら「もちろん!」とのこと。よかったー。
日本のビザがどうのこうのもなかったし、身体検査(?)も全然人いなくて、あっというまにゲートの向こう側。
ブルガリの免税店で、前から欲しいなぁと思っていた時計が日本より10万安く売っててかなり心揺れたけど、バングルのサイズが合わない=日本でバングル買い直し=つまりそんなに金額変わらない、という訳で諦めたり、ブログ書いたりして、13:05に機上の人になりました。
乗ってしばらくしてご飯。
その後なかなか寝付けなくて、生まれて初めてドリエルを飲んだら、今までに体験したことのない睡魔に襲われ、でも食事やドリンクのサーブのタイミングではちゃっかり起き、翌3日の16時半に無事成田に到着。
これまで経験した一人旅の中で、一番、「何事もなく」帰国できた気がするなぁ。
9月に行く予定が仕事の都合で延期になったり、このタイミングになったせいで会えなかった人がいたり行けなかったイベントなどなどもあってちょっと後悔したけど。
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