※8/22 更新 後編書いた。こちらをクリック。
ヤフーに転職が決まって富士通の女子寮を出ることになった7年前の夏、「さすがにもうこの年だとさ〜ルームシェアとか超無理だよね〜どっちかが結婚したりとかリスク多そうだし〜」と言っていた26才の私に、「大丈夫。結婚してないし、あと少ししたらシェアハウスブームが来る。」と教えてあげたい。
そんな私が渋谷の「ドミトリータイプのシェアハウス」に引っ越して一ヶ月経った。「ドミトリータイプ」これの意味するところは「相部屋」である。「それってどうなの?」「プライバシーは?」などと聞かれることが多いので、FAQ形式でいろいろまとめてみる。
※先に言っておくと「元々実家住まい、実家が松戸にありあくまでも臨時の住まいのつもり」であるから、荷物は「1〜2ヶ月の出張」程度のものしか移していないし、車は実家のままである。従って、シェアハウスに引っ越しを検討している人にはあまり参考にはならないかもしれない。「こんなシェアハウスあるんだ」程度にとどめていただければ幸いである。
シェアハウスの玄関。初めて見た瞬間に「ここに住むんだろうな〜」って感じた。 |
■引っ越した理由は?
「忙しくて爆発しそうだから」。
元々「都心で生活してみたい」という欲求はあった。小学生の頃からずっと電車通学で片道1時間がザラ(大学に至っては片道2時間)で、徒歩や自転車通学・通勤に憧れてたし。
そして今年の5月末に会社が新宿から渋谷に引っ越して、通勤時間が電車遅延を考慮すると1時間半かかるようになって、仕事はものすごく忙しいし英会話にも通えなくなってきて、心身ともに爆発しそうになってきた。大学に往復4時間かけてたのもかなりのアホだけど、こんなクソ忙しいのに往復3時間もかけるのは本当に馬鹿らしい。
そんな矢先、ウチの井口さんが「近くにこんなシェアハウスあるんだねぇ、ひつじ不動産って面白いねぇ」と世間話レベルで教えてくれたのがこれ
シェアハウス最近流行ってるよな〜と思って、ここに載っているURLからいろいろ見てみたらなんと。「共益費込みで38000円」の物件を発見。
「これは行くしかない」と思った。いてもたってもいられない。即内覧を申し込んだ。
内覧行く直前のtabがこれ。
ハンコ持参で内覧。そりゃーもう、契約する気満々である。
ドミトリータイプという点に少しの迷いはあったけれど、共同生活の耐性はある(詳細後述)と思っているから、「なんとかなるっしょ、無理なら出ていけばいいし」程度のノリで、予想通りその場で契約。
7月8日から「ペンギンハウス」という可愛い名前のシェアハウスの住人になった。
■「共同生活の耐性」って?
私の場合ものすごく特殊だけど、
・中学3年のときに北朝鮮で、二人一部屋の共同生活を二ヶ月(ホテル住まい)
・新卒で入った会社の新人研修で、二人一部屋で共同生活を二ヶ月(会社の研修所、ドミトリータイプ)
・「3LDKを最大3人でルームシェア」という女子寮生活を3年(3LDKタイプのマンション一棟借り上げ…自社物件だったのかな?今となっては調べようもないけど)
という経験があるから、共同生活のコツはなんとなくわかっている気がした。
■「シェアハウスでドミトリーで一軒家」って、つまりどういうところに住んでるの?
2階建ての一軒家。最大で28名が住める。築年数は知らない。シェアハウスとしては今年の2月スタートらしい。リフォームしてるんじゃないかな。かなりキレイ。
1Fには男性用の寝室(10人部屋と6人部屋)、キッチン、リビング、トイレ、洗面所。
2Fは女性用寝室x2(6人部屋x2)、キッチン、リビング、トイレ、風呂。寝室は二段ベッド。
ベッドにはそれぞれカーテンがついてあって、その中だけが唯一の「自分だけの空間」。
各寝室・2Fトイレ以外は男女共用。
ここは1Fの男性部屋かな。二段ベッドx3で6人部屋だとこういう感じ。 |
ベッド脇にこういう棚。私は本を数冊と文房具、Macbook Proを置いている。 |
リビングに鍵付きロッカーがある。「貴重品用」らしいが、私は化粧品を入れている。 |
■どんな人が住んでるの?
職業も年齢もてんでバラバラ。同業の人、そうじゃない人、学生、生活時間帯が真逆の人、とにかくいろんな人がいる。
だから、しょっちゅう会う人もいればそうじゃない人もいる。同業の人とは毎朝たいがい会うし、未だに一度も会ったことのない人もいる。
ちなみに年齢制限がいちおうあって「18才から35才まで」ってことになってるから、その年齢層の人しかいないと思う。
外国人いる?ってよく聞かれるけど、いちおう言っておくと私がすでに外国人なんだけど、ウチは私以外にアジア圏の外国人が一人。
■お風呂って朝バッティングしない?
お風呂予約用のホワイトボードがあって、入りたい時間を30分刻みで予約できるようになっている。
こんな感じ。 |
寝坊しても、予約で9時半頃まで埋まってることはもちろんある。そのあたりは自己責任。
ある日のホワイトボード。「いま使用中のひと」が誰なのかさっぱりわからないwww |
■プライバシーなくない?
あまりないと思う。でもさほど困ってはいない。
仕事に集中したい時は人口密度の低い方のリビングでヘッドホンして仕事するし、そもそも実家の頃からそうだったんだけど「家=寝に帰るだけの場所」だから、プライバシーがあろうがなかろうがあまり関係ないというか。
※プライバシー云々よりも、「風呂あがりにバスタオル一枚でウロウロできない」「クソ暑いのにパンイチで歩けない」「寝るとき以外ノーブラでいられない」方がつらい。
■他人と共同生活ってめんどくさくない?
これも前述の通り「家=ほぼ寝に帰るだけの場所」だから、そんなに面倒でもない。
入ったばかりの頃はそりゃ「初めまして〜普段何してるんですか〜」が多いのは当然だし(そりゃ最大27回ありますからね)、深夜まで働いて遅い時間に帰ってきた時に「飲んできたの〜?」と言われると「(ピー)」と言いたくなるときもあるけど、あまり気にしない。私がおなじことするリスクあるし。
でも何もかも我慢するのではなくてアレコレ言う時もあって、リビングのパソコンで音楽鳴らしっぱなしのまま部屋の外でずっと世間話してる人には「音消していい?」って言うし、洗濯終わったまま洗濯物放置してる人がいたら「出していいー?」って声かける。持ち主不在の時は共用のカゴに突っ込んで自分の物を洗濯する。
そんな感じなので、「こういうことを言えずにストレス溜めるタイプの人」は共同生活は無理かもね。
長くなりそうなので、一旦ここまで。
続きはまた近いうちに。
以上です。ありがとうございました😊
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