書こう書こう思ってて書くの忘れてた話。
オスメニアサークル界隈を1人でプラプラ歩いていた時のことです。
(決してあの界隈の一人歩きはオススメしませんが)
場所は、ロビンソンのすぐ脇の歩道橋。
小さな子ども…たぶん2才くらいでしょうか。真っ裸でてくてくよちよち歩いていて、「まぁ南国だし、子どもなら真っ裸で歩くのアリだよなぁ…」と思いながらその子の姿を目で追ってたら、お尻からうんこを垂れ流しながら歩いてて、しかもそのうんこの上を歩いたりしてて、まぁとにかくビックリしました。
※写真はイメージです※
いろんな国でストリート・チルドレンを見かけたけど…さすがに「うんこ垂れ流しながら歩く子ども」は初めて。
お母さんらしき人はいるにはいたのですが、特にその子どもに構うこともなく、歩道橋の脇で座ってボーッとしていました。
これが現実かー
学校と寮の行き来だけじゃわからないフィリピンが、そこにありました。
その子にお金をあげようと思えばあげられるけど、たぶんそれは根本的な解決にはならない。
ティッシュくらいあげてもいいかもしれないけど、あいにく持ってなかった。
たぶんティッシュをあげたとしても、その子はまた明日、うんこを垂れ流しながら歩くだろう。
私はスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツのようなビリオネアじゃないから学校を作れるような寄付はできない。
会社辞めてニートみたいなモンだから、ボランティアだけじゃ生きていけない。
私に何ができる?
そんなことを考えながら家路を急いだのを覚えているし、あの後も、ずっと頭の片隅に残っていたりします。
去年のIVSサマーワークショップで聞いた、三好大助のプレゼンも頭の片隅にずっと引っかかっています。
吉岡先生の話も。
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途上国の話ってニュースや人づてではよく聞くけど、自分の目で見るとなおさら、沸き起こる感情が強いというかなんというか。
とかなんとか言いながら何もせずに早半年過ぎている訳なんですが。ダメ人間の典型です。
という訳で、いったん、セブ島留学物語としてはここでクローズさせてもらいます。なんとも歯切れの悪い感じですみません。繰り返しますがダメ人間です。
せっかくなので、最後にマクタン島のスラムで会った子どもたちの写真を載せさせてもらいます。子どもたちの笑顔はまぶしい。
前のエントリ:セブ島留学に欠かせない持ち物
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