フィリピンにいるのでいちおう当事者といえば当事者なんですが、自分の中では7日・8日がピークで、7日は「明日どうなるんだろう」、8日は「今日何時に会社が終わるか?」。
9日は朝からいい天気で「今夜の予定(友人宅でたこやきパーティ)は決行」とかいう会話して、翌日はウェイクボードしてました。
そんなノリ週末を迎えたらいろんなところから「大丈夫か?」と連絡が来て、いやいやマニラなんだけど、と思いながらニュースを追ってたら「なるほど...」と思った次第。
8日(金)午後
・台風30号がフィリピンに上陸、3名死亡、と各社報じ始める。http://www.afpbb.com/articles/-/3002948?pid=12420137
http://www.daily.co.jp/society/world/2013/11/08/0006482698.shtml
9日(土)
・各社で、死者100人、と報道される中、フィリピンの赤十字が、1,000人を越えるのではないか、という見解を示すhttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013110900160
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM09013_Z01C13A1NNE000/
http://www.news24.jp/articles/2013/11/09/10239970.html
http://www.cnn.co.jp/world/35039674.html
10日(日)
死者が推測10,000人と報道され始めるhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131110-00000013-jij_afp-int
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131110-00000041-jij-asia
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131110-35039684-cnn-int
11日(月)
死亡者、被災者のほか、支援に関する情報、日本人に一部連絡が取れていない人がいる、との情報、商店での略奪などの情報も。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131111-00000025-mai-asia
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131111-00000539-san-asia
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20131111-00000004-jnn-int
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131111-00000081-wsj-int
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131111/t10015951921000.html
被害が大きくなる(というか被害状況が見えてくる)につれて、ニュースでの扱いも大きくなるという点と、「フィリピンで台風」と報道されれば、そりゃ心配しますよね。
8月の台風で2km離れているところが冠水したときも一切連絡よこさなかった親から、さすがに今回は「大丈夫か?」とメールが来ました。フィリピンにいることを認識しているということが実証されてよかったです。
とはいえ、マニラにいると「タクロバンで大変なことになっている」感がまったくないんですよね。
3.11の頃は常に東北を案じてた気がしたんだけど、それはやっぱり縁のある地か否か、で違うのか?
ローカルとも全然そういう話題にならない、というか、ここフィリピンは、島が違うと他の国か?っていうくらい距離が離れている気がしなくもない。実際にセブは普段タガログしゃべらないし。
フィリピンは、貧困層に行けばいくほど、住民登録すらしていない人が多いので、実際の被害者・被災者は報道の数より多いと思います。
常夏なので凍死することはなくても、喉の渇き、そして空腹は辛いんだろうな。
マニラで台風の話をするとしたら「マニラで同じ規模の台風が来たらどうするか」。
どうしようもないんですけどね。
こないだセブで地震が来た時に、それなりにびっくりして避難グッズ的なのはいくつか買ったけど(ロードカードとか、食料とか水とか)、家にいない時に地震や台風がきたら意味ないし。
仮に今ここで死んでも日本に連絡が行かない身なので(日本人じゃないから)(まぁ会社が知ったら会社から連絡行くとは思うけど)、なるべく生きていたいと思います。
義援金など
・Yolandaに関する情報ポータル(Google)・ヤフー経由で日本の赤十字に募金