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2014年1月9日木曜日

(1)首都マニラから3時間! フィリピンの田舎でビジネスを創出し貧困層の所得向上と病気の軽減に取り組む、グランマの熊坂さんに会ってきた



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ひょんなキッカケで、Granmaの熊坂さんに会った。


Granmaとは、「貧困の解決」を目的に掲げ、低所得者層向けにビジネスを創出する会社。
創業者の本村さんは、12月21日発売のAERAの「アジアで勝つ日本人100人」に選ばれている。


熊坂さんはここフィリピンであるプロジェクトを進めているそうだ。


※熊坂さんのこれまでの活動は、過去の取材記事をどうぞ
環境goo - 人と地球にやさしいお仕事
PARTNER国際協力キャリア総合情報サイト - 新しい国際協力のカタチ


振り返ると自分は、東京みたいな街で生活していて家と会社の往復。
セブにいた時は寮と学校の往復。


フィリピンの違う一面を見るべきなんじゃないか?実際にどういう人が彼らのプロジェクトに関わっているのか?と思い、熊坂さんに「実際の現場をみてみたい」とお願いしたところ、快諾いただいた。


どういう場所で、どうやって、どんなプロジェクトを進めているのか、熊坂さんの活動を追う。

このシリーズについて

(1)現場はどこだ?CARD Bankってなんだ?
(2)Granma熊坂さんの活動の鍵は「蚊帳」
(3)蚊帳を実際に製造している(縫っている)おばさんに会ってきた




そこはジプニーとバスを乗り継いで約3時間のSan Pablo City

待ち合わせはSan Pablo Cityのとあるスーパー。
えっ、どこだろう。
Google Mapによると、Makatiから80km。


View Larger Map

一人旅はそれなりに慣れているとはいえ、この国ではさすがに1人で遠くに行ったことはない。しかも、こんなことを書いた舌の根が乾かないウチに長距離バスである。
※フィリピン初心者は決して真似しないでいただきたい。

無事たどり着けるのだろうか。


案の定、迷子になった。バスが予想外のルートに行ってしまい(しばらく気付かなかった)、1時間くらいフィリピンの田舎を彷徨った。
腹をくくって、マカティでは見られない田舎の景色を堪能。

マカティに住む日本人が決して訪れるようなことはない場所。
そもそも駐在の人は、社用車以外で遠出することを禁じられている人が多いし、そうでなくても、特に用がなければ日本人はここに来ることは決してないんじゃないだろうか。

高い建物が一切ない。セブの田舎と雰囲気が似ていた。

道でバスケに興じる子ども達。この国ではサッカーよりも野球よりもバスケ。

屋外ビリヤード場。雨が降ったらどうするんだろうか。

トライシクルを3つ乗り継いで、なんとか無事たどり着いた。
熊坂さんと、CARD BankのスタッフであるMs. Clarissaが出迎えてくれた。




CARD Bankについて

熊坂さんによると、Granmaの今回のプロジェクトは、CARD Bankグループの組織であるBusiness Development Service Foundation Inc.(http://www.cardmri.com/bdsf/)との恊働プロジェクトとしてパートナーシップを組み、彼らと一緒に動いているという。
CARD Bankについて、熊坂さんとMs. Clarissaがいろいろと教えてくれた。


CARD Bankとは、フィリピン最大級のマイクロファイナンス機関。
国内の14州に500以上の拠点を持ち、グループ全体で年間200万人近くの貧困女性にサービスを提供している。
設立当初は非営利NGOとして出発しながら、マイクロファイナンス事業の本格的展開のために商業金融機能を拡大していった。
返済率は99%を超える。

融資事業だけでなく、例えば医薬品を適正な価格で販売したり(フィリピンの農村部はなかなか薬がなかったり、それによって値段が高騰しがちだという)、直近では、台風で大きな被害を被った地域への支援活動、ソーラーパネルを届けたりなどもしている。





オフィスの隣にあるマーケティングセンターも見せてもらった。
ここには、CARD Bankの小口融資を受けている女性たちが作ったアクセサリーや衣類、小物、バッグなどが所狭しと並べられている。




9月には、ここで作られた衣装やアクセサリーを用いたファッションショーを開催したとか。





ところで、熊坂さんは今フィリピンでどんな活動をやってるんだろう。

「モノがあるんで、ご覧に入れますよ!」

(2)Granma熊坂さんの活動の鍵は「蚊帳」に続く。

このシリーズについて

(1)現場はどこだ?CARD Bankってなんだ?
(2)Granma熊坂さんの活動の鍵は「蚊帳」
(3)蚊帳を実際に製造している(縫っている)おばさんに会ってきた

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