2014年5月21日水曜日

「ゴミ山の子ども達にファッションショーという晴れ舞台を!」ファッションは子ども達にどういう未来を与えてくれるのだろう。 #フィリピン




@suniです。いつもご覧いただきありがとうございます。

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たまたま見つけたんですけど、これはぜひともたくさんの人に知ってもらいたい、共感してもらえたらぜひ支援して欲しいと思って記事を書きます。
(この記事書くにあたり、写真の転載含め主催者さんのOKはもらいました)

Readyfor?「ゴミ山の子ども達にファッションショーという晴れ舞台を!」より



ゴミ山の子ども達にファッションショーという晴れ舞台を!」というのは、クラウドファンディグ「READYFOR」で資金をあつめ、イロイロのスモーキーマウンテン(ゴミ山)の子ども達とファッションショーをやる、というプロジェクトです。

そもそもクラウドファンディングって何?って方も多いと思うので、まずはそのあたりの説明から。

READYFORとは、そしてクラウドファンディングとは




サイトからの引用ですが…

READYFOR は日本で最初のそして最大のクラウドファンディングサービスです。

クラウドファンディングは、インターネットを介して不特定多数の個人から資金(支援金)を集めるサービスです。新しい資金調達の手段として注目されており、世界中で500以上のクラウドファンディングサービスが存在します。
READYFOR(レディーフォー)は、2011年4月のオープンから約754プロジェクトの資金調達を行い、これまで日本最大の合計で3万8千人から約4億6千万円が支援されています。7割以上のプロジェクトが目標金額を集めており、特に自治体やNPOでの社会問題を解決するプロジェクトへの支援が集まりやすくなっています。



たとえば500円とか1000円とかで、自分が共感したプロジェクトに協力できると思うと、ステキじゃないですか。
(プロジェクトによって数百円から数万円の支援コースがある)


「たくさんの人に支援をしてもらって、多くの人の力でプロジェクトを成功させる!」というプラットフォームがクラウドファンディングで、そのプラットフォームを提供しているサービスの一つがREADYFORです。

日本だとほかにCAMPFIREなども。このまとめ記事もどうぞ
アメリカだとKickstarerというサービスが有名。サイト開設以来の約5年間で資金調達に成功したプロジェクトの調達総額が10億ドル(約1000億円)を超えているそうです。


またREADYFORでは、ただ単純に寄付するだけでなく「何かしらのリターンを受け取れる」というのも特徴の一つですよね。過去に支援したことがあるプロジェクトだと、「革職人が革を仕入れるためのプロジェクト」に支援して、そのリターンとして革で作られたMacbook Airケースを受け取ったこともあります。
(日本の場合、資金決済云々の法律の縛りがあって、購入型のサービスが普及したという背景もありますが)

今回のプロジェクト「ゴミ山の子ども達にファッションショーという晴れ舞台を!」について

Readyfor?「ゴミ山の子ども達にファッションショーという晴れ舞台を!」より

※最初に断っておくと、「友だちがやってるから〜」とか「知り合いにお願いされて〜」とかではなく、たまたま見つけて共感して、支援したいと思ったプロジェクトです。

主催者は、日本の服飾系の大学で学ぶ女子大生2名。
服飾技術の勉強とボランティア活動をしてきた彼女たち、たまたま訪れたパナイ島のスモーキーマウンテン(ゴミ山)で感じたことと、彼女たちの「ファッション」がつながりました。


支援先の人々はどんなに生活が貧しくても幸せを感じていると知っていたので、ここの人々も100%不幸な人々だとは思いません。しかし、人が出した「ゴミ」の中で過ごす子ども達は何を考えているのか、「ゴミ」に子どもの明るさが消されてしまわないのか、この子ども達に光が当たることはあるのか。
(略)
ファッションは生きるために不可欠ではありません。しかし、いつの時代にも人々を魅了してきました。
ファッションの魅力は、贅沢な暮らしが出来る人にだけわかる感覚なのでしょうか。それとも、ゴミ山に登り必死に生きる人々をも魅了することが出来るのでしょうか。このゴミ山の人々は、廃棄されたジュースのパックを再利用してカバンなどを作っています。服飾小物を手作りする技術の下地は既にあるのです。ここからさらに、子ども達主役のショーが最初の一歩となり、 ファッションを楽しみ、ファッションを生み出していくパワーの源になってくれればと思っています。つまり、これが続く先は、まずは縫製技術を教える等、技術提供のステップ。そして人々が服を作ることができるようになれば、服を家族に作ることも、生きてゆくための仕事にすることも出来ます。


そして彼女たちは、このプロジェクトの実行を決意。

私が注目したポイント

Readyfor?「ゴミ山の子ども達にファッションショーという晴れ舞台を!」より

強烈に惹かれたのがここ。


何を作っているか分からずただ何時間もミシンに向かう人と、ファッションの楽しい瞬間に出会った人が着る相手を想像しながらミシンに向かうのでは、「そこから何かが生まれるかどうか」という差があると思うのです。人々が技術を習得し、その輪が広がった際に、現地の人自らが魅力的な服を、誰かのために作りたいと考えて欲しい。



本当はこんなこと言っちゃいけないんでしょうけど、
「中の人は使わないし仕事だから仕方なく作っているサービス」なんて夢もクソもないというか、私はそういう仕事はしたくない主義なんですね。

その逆で、「使ってくれる人の気持ちを想像できる仕事」と言いますか、「相手のため」と思える仕事ってステキだと思うんです。

だから、

「何を作っているか分からずただ何時間もミシンに向かう人」ではなく
「ファッションショーでファッションの楽しさを知ってもらい、その次のステップとして縫製技術を学んでもらい、着る相手を想像しながら服を作れる人を増やしたい」という彼女たちの思いに、ものすごく共感しました。


という訳で


このエントリを呼んでくれた方々にお願いなんですけど、

1. よかったら、このエントリもしくはこのリンク(READYFORのプロジェクトページ)をぜひいろんな人にシェアして欲しいです。
2. もしこのプロジェクトに共感していただけたら、ぜひREADYFORでの支援もお願いします。一番安いコースで3,000円から支援できます。


ちなみに目標金額80万円に対し、まだ10万円ちょっとしか支援金が集まっていません。READYFORでは、プロジェクトの目標金額が達成されたらカードの決済が発生しますが、達成されなかった場合はプロジェクトは未達成となり、決済も発生しません。


「 見ず知らずの女子大生のためになんでそこまでやるの? 」
と思われるかもしれませんが、単純に「絶対にプロジェクトを成功させてほしいから」という思いと、「マカティで生活しているとわからないフィリピンの違う側面(=スモーキー・マウンテン)を見てみたい」「そこで行われるファッションショーを見てみたい」という思いだけです。

Readyfor?「ゴミ山の子ども達にファッションショーという晴れ舞台を!」より

何はともあれ、
ぜひ、
READYFORにあるプロジェクトページ「ゴミ山の子ども達にファッションショーという晴れ舞台を!」をご覧ください。

このエントリとREADYFORのプロジェクトページがたくさんの方の目に留まりますように。

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