フィリピンで就職して初の!健康診断!!!
APE(アニュアルフィジカルイグザミネーション)と言うようです。
スペル調べるのは面倒だからカタカナで。
Adminから、
「◯月◯日の◯時〜◯時の間で、好きな時間に行ってね!MEDICARDと社員証は忘れないように!」
とだけアナウンスがあり、そもそもなんの検査を受けられるのかまったくわかりませんが、会社が福利厚生の一環で「MEDICARD」という民間の医療保険(?)に加入しており、そこの施設に行ってきました。
建物外観はこんな感じ。
受け付けを済ませ、待ち合いロビーで待機していると、名前を呼ばれます。
まずは身長と体重。
身長、日本にいた頃は165cm前後だったのに、今回測ったら167.5cmありました。
体重は、日本にいた頃と変わりません。
こんな感じ。
血圧測っている最中、これをおでこに向けられました。
何かと思ったら、体温計。36.6℃。平熱より高い。。。
そして採血。
「注射器って新品だよね?」っていうところに神経を持って行かれたため、採血中の写真はありません。
これは…尿検査用のアレです。
日本だと「朝イチの尿を取ってきてください」だと思うのですが、こちらでは、これを渡されてトイレにGO。
そしてレントゲン。
Tシャツ持参とかいう指示はなく、この大きなシャツを着回すようです。
次は、視力検査。「オフタ」というそうです。
これはオプションで申し込みました。
日本のように「C」みたいなカタチを「上」とか「下」とか言うのではなく、ローマ字の読み上げでした。「Good」とだけ言われ、自分の視力がいくつだったのかはわかりません。
お次は内科。
聴診器を当てられたり、口の中を見られたり。あと、イヤじゃなければ胸の触診も。
「menstruationはどうですか?」と聞かれた時に、その単語がわからなくてポカーンとしたら、医者(男性)が「股から何かが出ているジェスチャー」をしてくれまして、出産かと勘違いして「あ、出産経験ないし妊娠していないです」と必死に否定したらポカーンとされました。
「ひょっとして…Monthly period?」と聞いたら「そうです」と。
はー恥ずかしかった。
「月経」が「menstruation」で、「生理」が「monthly period=毎月のアレ」的なニュアンスなのかしら。
「量が多い日は、一日にナプキンをどれくらい使いますか?」と聞かれたのにはビックリしました。文化の違いか、はたまたお国柄の違いか。まぁ普通に答えましたが。
お次はOB。なんの検査かわかりませんが、会社の同僚に「これもオプションでできるよ」とアドバイスもらったので受けることに。
以下、50歳くらいの女医さんとのやりとり。
医:結婚してますか?
私:独身です
医:じゃぁパートナーがいるのね
私:いません
医:えっ、付き合った事ないの?
私:いやいやまさか
医:じゃぁ大丈夫ね。じゃぁカーテンの向こうでパンツを脱いで(以下略)
みたいなやりとりを経てやっと「ここは婦人科検診の場所か」と把握しました。
日本の婦人科検診部屋にある内診台はなく、「ベッドの限りなく端のほうに座って、足はベッドの斜め脇にある鉄の柵の上に乗せる」みたいな感じです。もちろんカーテンなんてありません。抵抗ないんで大丈夫でしたが。
これもオプションで受けた歯のチェック、なかなか大変でした。
歯のクリーニングやってくれたんですけど、日本だと、歯科助手が吸引のホースみたいなので水を吸い取ってくれるじゃないですか。
ここは歯科助手みたいな人はいなくて、「ホースを口の中に入れっぱなし」なんですよね。
口の中に水溜まるし、水跳ねて顔中水しぶき浴びるし、一部は口から漏れるしで、なんか、この日の検査の中でこれが精神的に一番キツかったです。
でも苦労した甲斐があり、歯はキレイになりました。
そんなこんなで、たぶん無事終わりました。
今週の木曜あたりに結果が届くそうです。
婦人科の先生から、「結果が出たらそれ持って来てね」と言われたのが若干面倒ですが、火・木・土にいるらしいので、そのうち行こうと思います。
言葉の通じない国での医療云々はマジで厳しいと悟った一日でした。
※来年用メモ
デルマ:皮膚のチェック
ENT:耳、鼻、舌のチェック
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