起きたらあいにくの雨…
なんだけど、せっかく遠くまで来たので(マカティの自宅からマラッカまで12時間かかったし)、傘をさして街中へ。
まずはオランダ広場。
マラッカ観光の起点となる場所で、オランダ統治時代のレンガ色の建物が並ぶ、マラッカのランドマーク的な広場。
正面に見える赤い建物は、キリスト教会。
1753年、オランダ統治時代に建てられたもの。
そのすぐ右にはスタダイズ。
17世紀半ばに建てられ、かつては市庁舎として使われていた東南アジア最古のオランダ建築物。
歴史博物館と民俗博物館が併設されていて、マラッカで絶対に行きたい場所の一つだったんだけど、あいにく工事中…
悔やまれる…
こちらは、マラッカタワー。
2008年にオープンした、高さ110mのタワー。マラッカの町並みを一望。
さっき見たキリスト教会が小さく見える。
家族連れ、団体客が多かったかな。20-30分くらい待ったかも。
暇なので真下から撮ってみたり。
両替所探そっかってことで、マラッカタワーのすぐ近くにあるショッピングモール「ダタラン パラワン マラッカメガモール」へ。
完成して1年ちょい?の新しい建物。
涼むにはちょうどいい。広すぎて、両替所探すのが一苦労だったけどw
オランダ広場経由で、ジョンカー・ストリート。
キリスト教会を正面に見て、左の橋を渡るとこの景色。
ざっくり言うとチャイナタウン。
(ちなみにこの写真の右側に「海南鶏飯団」というチキンライスの店があって、右側に見える人混みはその待ち行列)
ババ・ニョニャとは、数百年前にマレーシアに移り住んだ華人男性と地元のマレー系女性が結婚して生まれた子孫のことで、男性は「ババ」女性は「ニョニャ」らしい。
このジョンカー・ストリート界隈は、ババ・ニョニャたちが交易で映画を極めた頃の家が長屋風に並んでいる。レストランやホテル、おみやげ屋さん、ちょっとした博物館として解放しているところも多い。
ここがその博物館?、「ババ・ニョニャ・ヘリテージ」。
中国から移り住んで巨万の富を築いた大富豪・チャンさんのお宅(今は住んでいない)を見学できる。
ガイド付きのツアーだと時間を指定されるんだけど、「自分たちで見る」と言ったらすんなり入れてもらえた。
中は撮影禁止。
1Fにはチャンさんとその奥さん(太ったママ、みたいな呼ばれ方をしてたような…名前忘れたけど)、その息子と奥さんの写真が飾られていたり、その子孫含めた大ファミリーの集合写真が飾られていたり。一族感が半端ない。
2Fには昔の婚礼衣装やお葬式、ダイニング風景、家具などなどが飾られてある。
換気のための中庭があったりして、お金持ちのお家は国を問わずハンパないですね。
ほかにも街中をブラブラ。
チェン・フン・テン寺院(青雲亭)という中国寺院や、カンポン・フル・モスクというイスラム寺院があったりして、「チャイナタウン」といえども多民族が共生している面白いエリアだな、と思った。
この銅像は…ボディビルで有名な人… っぽいね。
ジョンカー・ストリート、夜はこんな感じ。
金〜日にはナイトマーケットが出るとのことで、夕方ホテルに戻ったあとまたここに来てみたら、人混みがすごかった。
なんとか人混みをかき分けて歩いて、レストランを探したwww
ジョンカー・ストリートで夜ご飯を食べ、帰りはマラッカ橋からホテルまで、トライショーに乗って帰ったw
昼間見かけた時は「なんだアレwww」って感じだったんだけど、だんだん「乗らなきゃいけない」気になってきたんだよね。
歩き疲れたし、ホテルに帰るにはちょうどいいんじゃないかと。
お次はマラッカならではの「ニョニャ料理」編。
マレーシア旅行2014 目次
・まえがき兼目次・クアラルンプール国際空港(KLIA2)からマラッカへの行き方
・ヒストリカル・シティ、マレーシアの古都マラッカで街歩き(このエントリ)
・マラッカのローカルフード編
・マラッカからクアラルンプールへの行き方
・クアラルンプール観光編
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