フィリピンにいると、自分の英語もたいがいですけど、
「これは相手に意味通じないんじゃ…」とか「この言い方って相手に失礼…」
というのをけっこう見かけるんですよね。
そんな私とかそんなアナタに捧げるのが @May_Roma 姐さんのこの本ですよ。
日本人がどれだけがんばっても、「日本人的な英語」になってしまうんですよ。
なぜなら思考回路が「日本語的な文章で構成されている」から。
(日本人同士だと、言いたいことの先が読めるからわかりやすいんですけどね…)
それに「英語的な書き方」を知らないから。
英語的な書き方って何?って感じですよね。わからなくても仕方ないんですよ。知らないんだから。私も未だにわかりません。
帰国子女や特別な勉強をした人でない限り、どんだけ抗っても仕方のない事実。
@May_Romaさんの本には、その「日本人的な英語」が「英語っぽくするこうなるんですよ」という事例が載っていたり、そもそも「日本人的な英語がなぜダメなのか」とか、「英語的な書き方」について、他にも英文メールのサンプルがたくさん載っていたりで、とても勉強になります。
メールのサンプルは例えば、
・部下を褒めるメール
・秘書に仕事を依頼するメール
・仕事の内容を確認する
・サービス品質の問題点を指摘するメール
・頼みにくいことをお願いするメール
などなど。
なんとなーく、「イギリスっぽい英語だな」と思ったりもしますが、そもそも「なんとなく」なので特に根拠はないです。っていうかイギリス英語とかアメリカ英語とか気にしている場合じゃないんです。
フィリピンで、フィリピン人相手に中途半端な日本語英語で残念なメールを書いてしまうよりは、マネだろうがなんだろうがキチンとした英語で「相手に伝わる言い方」をした方が信頼感も増すと思うんですよ。
(だからと言ってメールで言いっぱなしなのはフィリピンではダメね。ここにも書いたけどちゃんとリマインドしないとね)
フィリピンや海外で働いている人なら、「ノートパソコン」「クレーム」などのジャパングリッシュが、そもそも通じなかったり本来の意味とは違う意図で使われているというのは重々わかっていると思いますが、文章の書き方、「英語的な書き方」はなかなかわからないと思うので、この「添削! 日本人英語 ―世界で通用する英文スタイルへ」を読んでみるといいと思います。
私はこの本のKindle版を購入し、しばらく前の会社でデスクに置いて見ながらメール書いてました。次の職場でも使うと思います。
Kindleを持っていない人は必読
ここからはKindleを持っていない人向けの情報。そもそもKindleって何? という方。上の写真にある、黒い物体のことです。
Amazonで、電子書籍を買えるんですよ。で、黒い物体にダウンロードしたら読めるんですよ。
つまり、海外にいても日本の本が読めるんです。
でも、「今もう海外にいるのにそんなの買えないよ」という方、ご安心ください。
iPhoneやAndroidで、「Kindleアプリ」をダウンロードすればAmazonのKindle本を買って読めるんです。
やっぱりKindleとかわかんないよ!という人は
「添削!日本人英語」海外在住の方には直販可能ですのでメンションでおしらせくださいませw その他の自著も直販可能です。直販分はサイン本です!
— めいろま 新刊「添削!日本人英語」 (@May_Roma) April 14, 2015
らしいです。お願いしてみるといいかもしれません!
というわけで、英語はホント難しいんですけど…お互いがんばりましょうね\(^o^)/
私の英語がおかしかったらぜひとも指摘してくださいね。特に次の同僚の方々。
指摘されないとわからないから…(って他人任せかよwww)