CEO深田さんに
「これマジででオススメです。『こうならないようにしないと』って肝に命じながら働いています。日本のスタートアップ経営者ならほとんどが読んでいるはず。」
と言われ、スターとアップで働く端くれとしてこれは読むしかない、とKindleで買って読んでみた。日本の書籍を気軽に読めるKindleマンセーである。
※Kindle化されていない本も多いが
読後の感想は…
「胃が痛い」
この本は、著者の板倉さんがハイパーネットを1991年に立ち上げて1997年に倒産するまでの6年…
いや、主にハイパーシステムを事業化してから倒産するまでの2年かな、本人が「ジェットコースターを思わせる二年間の狂騒の時」と書いていた2年間のお話。
ハイパーシステムっていうのは、説明が長くなるのでかなりざっくり言うと
「広告を使った無料インターネットサービス」
私は当時高校〜大学生で全然知らなかったんだけど、O-40で東京にいる方々には「うおぉぉ懐かしい」というシロモノだそうな。
実際に、Launch Padで深田さんがPopslideをピッチしたあとの審査員からのコメント…誰だったかな、おざーんさんだったか、真田さんだったか、忘れちゃったけど誰かに「ハイパーネットの再来か!」と言われたりしてた。
振り返ってこの本。前半はまぁいいんだけど、後半がね。
倒産しているのをわかって読んでいるんだけど、後半はその倒産に向かう「下り坂」なんだよね。内部クーデターがあったり、脱藩があったり、銀行から取り立てみたいな人が来たり…
自業自得だったり時代背景的に仕方ないこともあるとはいえ、私だったら毎回首吊ってるわ…という話のオンパレード。
感情移入して胃が痛くなる本。
「人・モノ・カネ」って大事よね…と思った一冊でした。
そういえばこの本、DeNAの南場さんの「不格好経営ーチームDeNAの挑戦」のP20で触れられている。
DeNAが創業間もない頃、当時IBMで働いていた茂岩さんに「この本を読んで、心が踊ったら(DeNAに)来てくれ」と渡した本が「社長失格」だった。
「あろうことか茂岩の心は躍ってしまった」
らしい。深田さんに言われて「この本だったのかー」と気づいた次第。
私はしがない一般人なので、心は踊らずに胃が
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