たまたま目にしたニュース。備忘録がてら。
読みながら訳したので、多少雑ですヨ。
クチャ(COOCHA) ロックスクリーン特許盗用で波紋
スマートフォンの関門であるロックスクリーンを占有するための競争が熾烈を極めている。
BCカード、ネクソン、SKプラネットなど大企業がそこに飛び込んできた。その中、ロックスクリーン特許を巡った法的なバトルが起こり注目を浴びている。
19日、情報技術(IT)業界によると、イエローモバイルが運営するソーシャルコマースアプリ「クチャ(COOCHA)」が、ロックスクリーン盗用容疑で訴訟に巻き込まれている。ロックスクリーンモジュール(ソフトウェア)特許保有企業であるバズビルが、先の11日、ソウル中央地検に、イエローモバイルを特許法違反嫌疑で刑事告訴したことが確認された。バズビルは特許庁に、クチャに対する権利範囲確認審判も起こしている。
クチャが昨年12月にサービス開始した「クチャスライド」が、バズビルの特許を盗用した嫌疑だ。「クチャスライド」は、クチャショッピングアプリをロックスクリーンに設定すると、利用するたびにポイントが貯まるサービスである。バズビルが保有するロックスクリーンモジュールに対する特許は、ロックスクリーン利用時に貯まるポイントを既存アプリに使えるようにする既存アプリとロックスクリーンを連携する技術だ。
バズビルは、クチャと持続的に対話をしながら問題を解決するという立場である。これに対しイエローモバイル側は「法務チームの検討結果、特許侵害ではないと判断した。」「対応を準備中」としている。モバイルユーザーを確保したい企業の立場からすると、ロックスクリーンの占有は必須課題だろう。広告業界によると、スマートフォン利用者は一日に70回程度、ロックスクリーンを見ている。ネクソンは、ロックスクリーンを設定するとポイントが貯まる「ネクソンプレイ」を運営中であり、今月にはパープルレンズがロックスクリーン「フケシ」をリリースした。
ソース:쿠차, 잠금화면 특허 도용 논란
ちなみにバズビルとあるのは「Buzzvil」のことで、ロックスクリーンアプリ「ハニースクリーン」を運営する企業。
Buzzvil
HoneyScreen
余談ですが…
ハニースクリーンの日本語サイト…
日本語が若干不自然じゃないかな…
「コンテンツと時間ごと貯まるポイント」に激しく違和感…
まぁいいや。
COOCHAについてもう少し書いておきましょう。
・クチャスライドというアプリがあるのではなく、「クチャ」の中の機能として「クチャスライド」がある
・アプリが14.35MBもある。ダウンロードに時間がかかって仕方がない(なにしろココはフィリピン)
・せっかくなので導入部分のスクショを撮ってみた
パターン画面に、早い実行アイコンを追加しますか? (直訳過ぎて意味不明) |
クチャのトップ いわゆるショッピングサイト |
左上の「三」をタップすると出てくるのがこのメニュー。 上に「クチャスライドを始める」とある。 |
「クチャスライドをはじめますか? 確認をタップして、クチャスライドを開始後に500コインを貯めてね。」 |
「クチャスライド おめでとう 下のボタンを左スワイプして、貯まった500コインを確認してね」 |
ロックスクリーンの使用方法のインストラクション。 一度スワイプしたら出なくなる。 |
なるほどねぇ。
「ロックスクリーンアプリ」という言い方自体がナンセンスな気がしてきたというか、こういうアプローチもありだなぁと思いました。
で、いまさらながら本題に戻りますが、今回の騒動について感じたのは、
・東南アジアでロックスクリーンと言えば数える程度だけど、韓国はハンパなさそう
・今回の訴訟はグリー vs DeNAみたいな感じかしら?そこまで大きな会社じゃないって?そりゃそうかも。
・他の国でロックスクリーン市場が成熟してそうなところはない
・韓国が相当特殊なのか、他の国もこれに追随するのか
・ていうか日本はiOSユーザー多いのよね
・東南アジアでもロックスクリーンアプリがポツポツ出始めてきてはいる
・ってことはロックスクリーンアプリの時代到来か!?
とものすごく雑に、前向きなオチにしてみましたが、そんなことに惑わされず、私たちは粛々と目の前のことに集中したいと思います。
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