元マッキンゼーの採用マネージャーが書いた本。
CEOのデスクにおいてあって、出張で不在の時に借りて読んだ。
著者がマッキンゼー出身で
(意図せずとも)マッキンゼーのことをよく書いているように見えるので
「マッキンゼーって面白そうな会社じゃん」
と思ったりもしましたが、それはさておき、
※大学生時代にこの本に出会っていたら、マッキンゼーを受けたかもね
備忘録としては
(1)リーダーシップ
(2)自分のバリューとは?
というところかな。
(1)リーダーシップ
会社で掲げている「7つのコア・バリュー」の一つに「Everyone is leader」
とあって、その意味をしみじみ噛み締めたね〜〜
リーダーシップは、訓練を積めば身につけられるスキルとあり、
「自分たちで話し合って決めていく、そのリードを自分がとろう」という姿勢に変わるだけで社会のあり方は大きく変わっていくはずと著者は書いている。
今面倒見ているCSの子たち、半分は社歴半年前後の若手なんだけど、1-2年選手の2人がリーダーシップを発揮するようになったので(後輩を持つと変わるってのもあると思う)、彼女たちがもっともっと力をつけて若手をグイグイひっぱってってくれるよう、お母さんとして縁の下で支えてあげたいと思った。
・リーダーのなすべきこと「目標を掲げる」「先頭を走る」「決める」「伝える」
ってところとかね。
私がCSに対して目標掲げて、先頭走って、◯◯して、、、ってやるのは簡単だしその方が早いけど、それだと若手のリーダーシップは育たないもんね。
フィリピンみたいな国…例えば工場なんかだと、ラインの仕事している人に対してはこういうリーダーシップを求めないところも多いかもしれないけど、
ウチは「everyone is leader」という標語を掲げられる会社でよかった。
「リーダーシップを身に付ければ、自身が人生のコントロールを握ることができる」というフレーズは、3年前に読んだ「選択の科学」を思い出した。
せっかくだし原書で読んでみようかな。
(2)自分のバリューとは?
これねー
YOYOでのプロマネとしてのバリュー、家での妻としてのバリュー、最近やたら考えるようになりました。
両立ってホント難しい。
時間のやりくりも難しい。
人生は日々、トライ&エラーです。
ってのはさておき、仕事面でほかのひとがあまり出せない自分ならではのバリューは
「リスクの先読み」
「絡まった糸をほぐす仕事」
なんだと思うことが多々ありまして、
そういえばヤフーに転職したときに面接で影山さんにも似たような話をしたことがあったなぁ
でもこれって日本の大企業ならではなんじゃないか?と思ったりもしましたが、
社会人を10数年経験した結果、国や会社の規模に関係なくこのスキルが重宝されることもわかったので、
これからもこういうバリューを出していきつつ、何か違うものも身に着けてもいいかも?どれがいいかな?と考えるお年ごろ。
妻としてのバリューは、そうですね、夫を愛し支えていこうと思う日々であります。
まとめ
海外の例・海外と日本の比較が多く書かれているので「海外就職っていいかも」と思うかもしれませんが決してそういう意味でオススメしたいのではなく、
「今の自分のバリュー」「今後出せるようになりたいバリュー」を頭の片隅に置きながらキャリアプランを考えたい人にオススメの本です。
オマケ
海外就職をしたい人って、
ヤミクモに「とにかく海外」「とりあえず英語」「英語留学して気に入ったからこのままフィリピンにいたい」みたいな感じな人がたまにいるんですけど、英語だけできてもダメだし、仕事によっては海外にいても全然英語使わなかったりするんで、ヘンな情報に踊らされずに、少し冷静になって&5年後の自分のことも想像しながら進路を決めるのがいいと思います。
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