物事を違った角度から見ると、見えるものは全く違うということ。
それを再認識させてくれるのがWicked。
自分への誕生日プレゼントはWickedのチケットでした。
絶賛節約中なので「安いチケットで後ろの方からでもいい、観れれば席なんてどこでもいい」と思っていましたが、仕事で忙しくしてたので判断が鈍り、「2階席の最前列でもいっか」と気づいたらちょいと高い席をポチってました。
まぁ人生そんなモン。あはは。
場所はSolaire。
レ・ミゼラブルもここでした。
(レミゼの観覧記はこちらをクリック)
渋滞を考慮して開演2時間前にBGCの家を出ましたが、1時間で着きました。
早く着いたらお茶しようと思っていたのでちょうどよかった。
そしてこちらは劇場内。
ジプニー姿の売店。
Wickedにあやかって、「Green Tea」など緑にまつわるものを売っています。
そのジプニー売店のメニューボード。
エルファバだよね?
誰が描いたのかな。
このジプニー売店ではなく劇場の売店で、チーズケーキを。
最初は美味しかったけど、だんだん甘すぎてちょっと…って感じでした。
これで150ペソ。350円くらい?
さて、気になる劇場内です。
CCPって座席が狭いからあまり好きじゃないんですよねー。
でもステージがよかったらまぁいいっか、というのもありつつ。
天井のコウモリ?は健在。よかった。
ちなみに過去に観覧した劇場の写真を参考に…
こちらは2011年のガーシュイン(ブロードウェイ)。
こちらは2014年のCCP(マニラ)。
あああああああそういえば2014年9月に東京の電通劇場で観た時の劇場写真、撮るの忘れてた…悔しすぎる…
さて、観覧ログは…
メモがてら。
・今回の俳優さんたちはInternational tourの面々。イギリス&アイルランドツアーでも演じたメンバー。
・参考に、前回2014年@CCPの時はAustralian productionsより
・ってことは今回の方が格が上っぽい
・ ロン毛のフィエロ初めて
・もちろんイケメン
・フィエロとグリンダは白人金髪がマストなんだよな、って毎回思う
(日本人が演じる時はカツラか?)
・対照的にグリンダは、どんな肌色の人でも演じられるよな〜と思ったり
(ここの1つ目参照。実際にAfrican-Americanの女性が演じている)
・エルファバを演じたJodie Steeleさん、歌唱力、演技力に文句はまったくないんだけど、Stand byだからか、グリンダとの歌声のハーモニーがいまいちだったなぁ…
・let him never dieでエルファバが呪文を唱える時、猿の後頭部に本を置いて唱える、ってのは初めて見た。ライトの具合がよくて、魔法陣ができてるかのような見え方で痺れた。
・シアターソレイユ、ハコとしてはあまり好きじゃなかったんだけど、舞台装飾?観せ方?は3年前のCCPよりも断然こっちのがよかった。ソレイユいい仕事するじゃんって思った
写真は、第一幕が終わった後。
自分の中では「第一幕のラスト」がWickedの真骨頂で毎回感動して号泣するので、 気が抜けた状態でアルコール投入。
前にも書いたけど、改めてWickedのオススメポイントを。
オススメポイント
Wickedは境遇の全く異なる魔女2人、西の悪い魔女エルファバと南の良い魔女グリンダが互いの性格や視点の違いに戸惑いながらの友情、ボーイフレンドとの三角関係、オズの魔法使いによる腐敗政治、エルファバの世間の評判の陥落に焦点を当てながらも、肌の色の違いや動物たちに象徴させたアメリカ社会が抱える弱者への差別問題がある。湾岸戦争がきっかけで制作されたミュージカルであるという話もあり、「アメリカにはアメリカの正義があり、イラクにはイラクの正義がある」といった「表の正義と裏の正義」、「正義とは一体なにか?」といったところにメッセージを込めたいといった製作者の思いがあったという裏話もあり(略)
ウィキペディアより
という裏話があるんです。
冒頭に書いた通り、物事を違った角度から見ると、見えるものは全く違うということ。
それを再認識させてくれるのがWicked。
「北朝鮮には北朝鮮の正義があり、韓国には韓国の正義がある」を地で生きてきた私にとっては、本当にじわじわくるミュージカルなんです。
たけのこの里vsきのこの山
トランプvsヒラリー
アメリカvsどこそこ
そういうのを頭の片隅に入れながら観てもらうともっと楽しめると思います。
ネタバレを含む過去の観覧ログ
2011年10月 ブロードウェイ
2014年2月 マニラ
2014年9月 東京
劇場の写真より…
二人の友情…泣ける…
このエルファバ、めっちゃかっこいい…
エルファバとフィエロ(涙
ロン毛フィエロ。
最初「えっ」って思ったけど、
グリンダの「トストス」を真似する仕草とかツボったwww
グリンダ役もなんだかんだでめっちゃ歌唱力を問われる、ってのはわかってるんだけど、どのグリンダもみんな同じような声に聞こえちゃうんだよね。
女性のソプラノってそういうモンナノ?
今回の出演者リスト。
東南アジア新興国の中でWickedを上演しているのはマニラだけなんです。
マニラ、すごい。
しかも直近数年で2回も来てるなんて。
そんなマニラ公演も3/19で終わってしまいます。
これを逃したら次マニラにいつ来るかわからないので、ほんのすこしでも興味ある方は、ぜひシアターソレイユで観てみてください。
(多少英語聞き取れる人じゃないと厳しいと思うけど)
マジでオススメなんで。
サントラもいいですよ。
Original Cast Recording Verve 2013-11-25
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