ボルネオがイギリス領だった時代に建設されたサバ州鉄道のうち、観光客向けに蒸気機関車で往復するツアーの呼び名として一般的になったのが北ボルネオ鉄道。
(North Borneo Railway)
毎週水・土にのみ運行しかもどの便もほぼ満席という超!大人気!ツアーだそうです。
2014年に、ブルネオに行くので買った地球の歩き方にこのツアーの特集があって、それ以来いつかは…と思っていましたが、やっとその機会が巡ってきました〜〜〜!!!
「結婚一周年記念で北ボルネオ鉄道に乗りたい」
というまったくロジカルでない理由で夫に提案し、
クアラルンプールから2時間、
マニラからも2時間、
現地集合で汽車に乗り、そのあとホーリーウィークをクアラルンプールで過ごす(イマココ)
という休暇になりました。
これがその地球の歩き方。
タンジュンアル駅~パパール駅まで往復77kmの列車の旅は、休暇をのんびり過ごすにはオススメですし、食事も運ばれてくるのでとても楽ですし(笑)、風に吹かれながら車窓から眺めるボルネオ島の田舎の景色も気持ちよく、蒸気機関車も一見の価値有り、という本当にオススメのツアーなので、機会があればぜひ行ってみてください。
(北ボルネオ鉄道の回し者でもなんでもないです笑)
目次
1. 北ボルネオ鉄道ツアーの時間割
2. 写真撮影にオススメのタイミング
3. 日系のツアーより安く予約する方法
4. コタ・キナバル深夜着のフライトで翌朝のツアーに間に合うか
5. 注意点
6. 当日の流れを写真と共に
1. 北ボルネオ鉄道ツアーの時間割
09:30 タンジュン・アル駅で乗車開始(★)
10:00 出発
10:40 キナルートに到着(★★)
11:00 キナルート駅を出発
11:45 パパール駅に到着。列車の方向転換(★★★)
12:20 パパール駅で列車に乗車(★★★★)
12:30 タンジュンアルに向けて出発
12.40 ティフィンランチ
13:40 タンジュンアル駅に到着,下車。
ざっくり言うと、こういう流れ。
★は、次で詳しく解説します。
2. 写真撮影にオススメのタイミング
ツアー全般!といいたいところですが、機関車目当てだとこの4回。
私はただの素人ですが、カメラを本格的にやってる人ならもっとかっこいい写真が撮れるんだろうなぁ。
1つ目(★) :9時〜9時半が写真撮影のチャンス。なぜなら人がいないから笑
送迎有りのツアーの到着が9時半頃で、実際に乗客が集まり始めるのもそれくらいの時間。
無人状態の写真が取りたい方はそれより前に着くのをオススメします。
私たちはたまたま9時過ぎに到着し、人が増えるまで車両を占領して写真を撮りまくりました。
で、出発前の「煙しゅぽーーー!!」の写真なんかにも余裕をもってスタンバイできます。
たしかこれは9:50頃。
他にもこういう写真とか。
例えばこちらは、前の方の車両に用意されている朝食。
コーヒー・紅茶用のミルクも出番を待機しています。
燃料を燃やしている!!
燃えてる!
ごぉぉぉぉぉ!!!
2つ目(★★):キナルート駅で、青空と蒸気機関車
一時停止する駅で、中華系の寺院に歩いて行ったりローカルマーケットを散策する時間も取れますが、それよりも、私はこの写真が撮れて大満足です。
3つ目(★★★):パパール駅で機関車の転車
到着したらその後まもまく転車台で方向転換です。
これ、日本だと見れる場所はかなり少ないみたいです。
サンフランシスコのケーブルカーの転車を思い出しました。
サンフランシスコのは人力でしたが、こちらはさすがにそうじゃありませんでした笑
(当時のエントリはこちらをクリック)
4つ目(★★★★):パパール駅で列車に乗車
列車に乗車、というよりはこのタイミングで機関車が車両に接続されるので、逆にそれまでは近隣を散策してても全然大丈夫です。
私たちはこのタイミングを逃したくなかったので、外に行かずホームで待機していました笑
で、やっと撮れたのがこちら。
3. 日系のツアーより安く予約する方法
ネットで調べると、日系の現地オプションツアーは400RM/人が相場(1万円弱)っぽいんですが、私は現地のツアーに直接申し込んで345RM(8500円)/人でした。
一人分だと差額が1500円なのでそこまで大きな違いでもありませんが、家族全員とかになるとけっこうな額に…なるかと…
ただ、英語ができない人は現地のツアーに直接申し込むのは難易度が高いかも?
そんな難しいことでもないんですけどね。
現地、というかこのツアー開催元のサイトはこちら
Webでは空き状況がわからないので、メールしてみてください。
決済は、
・現地で事前に
・クレカ決済申込書に必要事項を記入してメール
の2パターン。
そんな難しくないですよ。
4. コタ・キナバル深夜着のフライトで翌朝のツアーに間に合うか
ツアー当日の午前1:30着というフライトで、ホテルに着いたのは3時、8時には起きて9時前にホテルを出たというタフなスケジュールでしたが、なんとかなりました。
ただ、フライトが遅延したり欠航してたら北ボルネオ鉄道ツアーも逃していたので、なんとも言えませんね。あくまでも自己責任で。
なお、日系ツアーだと「当日着のフライトの場合は申込みをお断り」というケースもあります。
5. 注意点
■タンジュン・アル駅に、お茶できるような場所はない
鉄道駅、しかも始発なので、食べ物や飲み物の売店があるだろう…と期待してホテルで朝ご飯を食べずに出たのですが、
売店はありません!
がっかりした!
※2017年4月現在
※機関車が出発したらその後すぐ朝食(っぽいもの)が出るので、餓死することはありません。
■タンジュン・アル駅はやや行きづらい場所
この地図だと若干わかりづらいんですが、
・北方面から南下する際、交差点手前で陸橋に乗ってしまうと、タンジュンアル駅に入る左折ポイントを逃す
・南側から北上する場合は、交差点で折り返す必要がある
というトラップがあるので、ツアー会社の送迎を使わずにタクシーやUberなどで自力で向かう際はお気をつけください。
6. 当日の流れを写真と共に
めっちゃ長くなったので、続きはこちらをクリック!
※4月14日(金)の朝に公開予定!!!
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