1月30日に退院し、親子3人での新生活…ではなく、産褥アマさんを含めた4人での新生活が始まりました。
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ある日のスープの材料 |
~~ 産褥アマさんについて ~~
事前情報は上記のリンクからご覧いただくとして、こちらの記事では、産褥アマさんと実際に生活した1ヶ月についてご紹介したいと思います。
シンガポールと比べると、「マレーシアで産褥アマさんを雇って一緒に生活した」話を書いているブログ自体が少ないですし、本名でやっているブログで産褥アマさんについて書いているブログは皆無と言ってもいいと思うので、よかったら参考にご覧ください。
産褥アマさんがやってくれる仕事とは
・夜間は預けっぱなし(ミルク、おむつ、夜泣き対応してくれる)
・朝/昼/晩と私と夫の食事を作ってくれる(朝はパンケーキとか、おかゆとか。昼と夜は産褥食)
・食後の食器を洗ってくれる(私はなるべく水は触らないほうがいいらしいので)
・ハーブティを作ってくれる(2-3リットル?ただし4週間はこれとホットミロとホットミルクとお湯しか飲めない)
・子どものギャン泣きで途方にくれているときに助けてくれる
・お願いすると日中もミルクをあげてくれる
・子どもをお風呂に入れてくれる
・おむつ交換もしてくれる
・リビングの掃き掃除とモップ
・洗濯物を洗濯機に突っ込んどくと、終わったのに気づいたら乾燥機に突っ込んでくれる
なお食材などの買い物は、家からスーパーがやや遠いこともあり、夫にメモを渡して買ってきてもらうことになりました。
私一人なら別にどうってことないんですが、アマさんはいい歳したおばあちゃんなので、食材持って歩くのも大変みたいで…
産褥アマさんと過ごしたある日のスケジュール
DRESSに寄稿した記事に、朝起きてから夜寝るまでどのように過ごしたのか書いてみたので、よかったらそちらをご覧ください。
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3食昼寝付き! 産褥アマさんと過ごした産後1カ月
実際に雇ってみた感想
雇ってよかった!
マレーシアだけでなくシンガポールや台湾、香港などなど、産褥アマさんの文化がある国にいる人はマジでオススメ!
というのも、
・産後で何かと体にダメージがあるので、夜ぐっすり眠れるってのはありがたい
・子どもがギャン泣きしているときに助け舟を出してくれるので、メンタル的に助かる
(ただし、「なんでアマさんだと泣き止むのに私だとダメなの」って考えちゃう人には逆効果かもね)
・おむつ交換や沐浴などを教えてもらえる
・ローカルのちょっとしたアレコレ(子どもマッサージオイルとか、おむつのいいブランド/ダメなブランドとか)とか知ることができる
・料理、掃除を作らなくていいからめっちゃ楽
・自分の時間が持てる
という感じで、本当に助かりました。
「産後、寝不足で辛い」
みたいなイライラはまったくありませんでした。
よく「他人が家にいるって嫌じゃない?」と聞かれるんですが、私はフィリピンで働いていたときから、メイドに家を掃除してもらったりして「他人が家にいること」「他人に仕事をアウトソースすること」に慣れていたんですね。なので、
「まったく嫌じゃありません」
そんなことよりも、自分が何もしなくても家はきれいになるしご飯は出てくるし、実家の親と違ってあれやれこれやれとも言われないので、まるで天国です。
子どもに使ってもらってるマッサージオイルがこちら。
香りがいい感じなので、自分用にも欲しい。
というわけでこの1ヶ月は
産休明けに復職すること考えると自分の体のリカバリーも大事なので、最初の3週間は「自分のリカバリー」「日中の授乳に慣れる」「搾乳がんばる」「ハーブティを飲む」「ご飯をモリモリ食べる」に注力してきました。
最後の1週間で、子どもの沐浴とおむつ交換にも慣れていきたいと思います。
ていうか、産褥アマさんが帰っちゃったあと、住み込みメイドが来るまでの1ヶ月(かそれ以上)が今から憂鬱です。
夫と二人でがんばるぞ。
余談ですが、我が家の産褥アマさんは外国人には厳しくしない人
チャイニーズのガチなやり方だと「風呂に入っちゃダメ」「水触っちゃダメ」「外出NG」とかいろいろあるらしいんだけど、我が家が雇った産褥アマさんは外国人にはそこまで強要しないらしく、シャワーは私のペースで普通に浴びてます。髪の毛も洗ってるし。
あと、「産褥食ってクッソまずい」ってよく聞くし心配もされるんだけど、それも私たちが外国人だから、ガチな味付けにはしていないそうです。
おかげさまで、夫は太ったようです。
私はモリモリ食べているけど授乳のおかげか体重はスルスルと減っています。
※2019年6月追記
2019年はすでに年末まで埋まっているそうです。
(全部日本人クライアント)
そのあとは空いているそうなので、興味ある方は連絡ください。ご紹介します。
~ 産褥アマさんについて ~
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