昔の同僚、落合さんのデビュー作「ニチョウ」を読みました。
— 落合洋司🌸立憲民主党参議院比例第19総支部長ヨージ 寛容で温かい社会へ (@yjochi) March 24, 2019
「昔の同僚」と言っても落合さんは元検事で当時はヤフーの企業内弁護士、気軽に同僚と呼んでいいものか…💦💦
さて、「ニチョウ」は、
「東京地検特捜部の解体を目論む法務省に抗い、検事総長の伊東は直轄組織＜ニチョウ＞を設立したその統括者に任命された立花の元に届いた、殺人事件への現職検事の関与をほのめかす一通の投書。スキャンダル回避に動く法務省からの圧力の中、立花が辿り着いた真実とは？」
というお話です。
土曜の朝に読み始めて、朝ごはん食べながら読んでいるうちにぐいぐい引き込まれて、お昼には読み終えました。
ネタバレになるようなことは書かずに感想を書くと、
・嘘はよくない
・検察とか、法務省とか、その他もろもろ出てくる団体企業の中の人も、みんなサラリーマンだよな〜
・国営放送はこう思われているんだetcという実在の団体を想像しながら読むと面白い
・ホリエモンが帯で「検察の取り調べ、リアルすぎ！」と言ってるんだけど本当にリアルなんだろうなぁと思った
・真犯人が予想外すぎてびっくりした
・被害者と、加害者と疑われてた人のお母さんの戦前の話が悲しい
・国営放送の女性記者、体使いすぎｗｗｗ
面白いんでシリーズ化をお願いしたいですし、なんなら2時間ドラマ化とかもぜひお願いします。
ドラマ化の際は、立花さんはぜひ柳葉敏郎で（踊る大捜査線の影響？ｗ）
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