備忘録がてら。
5月22日に大統領選の結果が出ると言われていたインドネシアですが、5月21日（火）に結果が出て、その後から暴動が起きはじめました。
※弊社、ここのすぐ近くです。
22日の午前中あたりに「ヤバいから帰宅命令出そう」という会社をチラホラ見かけるなか、弊社は20日（月）の時点で「22日はリモートワーク」と指示を出していたので、22日〜23日に特にトラブルはなかったんですけれども、
リモートワークの承認フローと承認スケジュールを時系列で備忘録がてら書いておくと、
5月20日（月）9:30頃、インドネシアのマネージャーから提案
アメリカ大使館が発したトラベル・セキュリティアラートと共に「大統領選の結果発表のあとにテロのリスクがあるから、リモートワークさせて欲しい」とマネージャー職の情報共有用のTrelloで提案。
5月20日（月)10:00頃、CEOが承認
Trelloで、サクッとね。ちなみにこのときCEOはフィリピンにいました。
5月20日（月)午後、インドネシアの社員に向けて告知
インドネシアの人事からインドネシアオフィスに告知を出してもらいました。Slackで。
5月22日（水）午後、翌日もリモートワークで、と告知
元々は「5月22日だけ」という話だったんですけれども、翌日も…という空気もあり、2日連続で自宅からリモートワークしてもらうことにしました。こういうことがおこったときにパパッと判断できるように社内フローが整っていてよかった、と自画自賛です。はい。
※「この暴動なんだったの」「無駄だったんじゃ」「経済損失が」的な意見もちらほら見かけますがそれは置いとく
22日に出社させてたら「帰りどうするの」「危ないよ」「っていうか公共交通機関動いてなくない？」みたいなリスクもあったでしょうし、営業部隊なんてどのみち営業先も締まってるだろうから、だったら自宅でできることをやってもらう方がいろんな意味で安心な訳で。
東南アジア新興国のマネジメントは、こういう危機管理も必要になります。
さすがに暴動は滅多にないけど。
でもたまにあるんで、ね。その「たまに」をどう采配するかが大事。
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