息子の体重(11kg)で乗れるバシネットがマレーシア航空しかなかったため、今回の一時帰国はマレーシア航空で帰ることにしました。
ここに至るまでの歴史はこちらを…
▶バシネットの都合でマレーシア航空を選んだことにした話
▶乗る予定のフライトが欠航になって深夜便に振り分けられた話
で、実際にどうだったか、寝てくれたか、バシネットはフィットしたか、体験談をご紹介したいと思います。
行き:6月12日(水)KUL-NRTの深夜便(23:)、A380
帰り:6月22日(土)NRT-KULの昼間の便、A350
息子のプロフィール:この時点で1歳4ヶ月、11kg
です。
メモ:バシネット予約の時点で…
体重は聞かれますが、身長は聞かれませんでした。いいのかな。
ちなみにマレーシア航空のバシネットは、耐荷重は15kgで、dimentionは75cm×34cm×22cmです。
行きの深夜便:乗る前
息子の夜ご飯はいつも17時頃にしているんですが、この日は少し遅めにし、寝かしつけは19時頃なんですが寝かさず、20時に家を出て21時頃に空港に到着、というスケジュールになりました。
息子、Grabの車内で少し寝たかな〜。
空港では寝かすまい、と心に誓いました。
平日のこんな時間なので、チェックインもイミグレもスムーズ。
ちなみにKLIAにはレンタルベビーカーがないので(2にはある)、ここではベビーカーを預けずにゲートで預けることに。
うっかりラウンジに行ったら息子が寝てしまうかも…と思い、スタバで少しお茶しながら搭乗に向けて手荷物を整理し、その間息子にはYoutubeを。
(機内で騒がれるくらいならエンドレスYoutubeがマシという判断)
搭乗開始時刻の30分くらい前にゲートに到着し、ただひたすら、息子とお散歩。
行きの深夜便:機内にて
そもそも、昼間の便が間引きされて深夜便に振り返られたので「A380とはいえ混んでるかな〜」と思ったんですよ。
振り返られた時点で、座席図こういう状況だったし。
(オレンジと緑の枠のところにバシネットがある)
私の席はG75だったんですけれども、
いざ乗ってみたら、上の図の赤枠のエリアのお客さんが、私たち含め4人くらいしかいませんでしたwwww
なにこの開放感www
CAさんに、
「ご覧の通りお客さんがほとんどいないから、のびのび使って」
「バシネットだと窮屈だろうから、ベイビーは肘掛けを起こして椅子の上で寝かせた方がいいわよ。そっちの方がベイビーもラクなはず」
と言われ、バシネットは出さないことになりました。
バシネットがどんな感じか見てみたかったけど、まぁ帰りに期待だな。
ドアクローズまでの間、息子にYoutubeを見せて(上の写真の左参照)私は荷物を整え、
離陸時は息子はもちろん 私の膝の上、離陸の直前まではたまごボーロ、スピードアップした瞬間にミルクを。。。
おかげでまったく泣かれずに上空に飛び立つことができました。
最初の1時間くらいは興奮してたのか機内をぶらぶら歩いてたけど、 やがて動きがにぶくなり、私の腕の中で爆睡してくれ、上の写真右側のような配置で寝てもらうことに。
自分がどこに座ろうかちょっと迷いましたが、写真を撮ったあと、息子には脇の下で座席のベルトを通して落ちないようにしつつ、私は息子の下半身を持ち上げてその座席に座り、息子の足を私の膝の上、私の左手で息子をいちおう落ちないように…という感じで座りました。その姿勢で私もいつのまにか寝てました。
4時間くらい寝たかな〜。
息子が「ふぇぇぇ」と言い出したので目が覚め、そこからは息子を抱っこしたり、歩くのに付き合ったり、ぼーっとしたり。
A380は後ろのほうに階段があって2階席と行き来できるようになっているんですけれども、そのあたりのスペースが広くてあるきやすかったので、息子にはその界隈を歩いてもらうように仕向けました。お客さんがいない通路(写真左)もブラブラしましたwww
待ちに待った「そろそろ着陸の下降が…」のアナウンスを聞いて、CAさんに粉ミルクを入れたミルクを渡してミルクを作ってもらい、私は不要な荷物を上の棚にしまい、息子と共にベルトを締めて着席、息子にはエンドレスたまごボーロ(と言っても小さな一袋分かな) →下降が始まったらミルク、という流れで臨みました。
おかげで泣かれずに済みました。
本当は深夜便がイヤで昼間の便を選んだくらいだったので、深夜便に振り返られてものすごく不安でしたけど、息子は長めに寝てくれたし、結果オーライです。
帰りの便:乗る前
フライトは10:20発。
5時頃に起きて自分の朝ごはんを済ませ、5時半に息子を起こして朝ごはん(機内で離陸時にあれこれあげるので気持ち少なめ)。
6時過ぎに家を出て、7時半に成田空港に到着。
フライトまで時間がけっこうありますが、ゲートの近くまで行っておきたかったので特に時間をつぶさずに出国し、ポケットチェンジでマレーシアから持ち込んだ外貨をAmazonギフト券に交換し(いろんな種類の外貨を持ってたからそこそこ時間かかった)、メインビルとサテライトの間にあるキッズスペース(場所の図はこちら)で搭乗開始30分前まで遊んでもらいました。
滑り台にハマったみたいで、なんども上り下りしてくれました。
ありがたや〜〜。
帰りの便:機内にて
行きと同じくたまごボーロ&ミルクで離陸に対応しようと思いましたが、ベルトしめて離陸を待っているうちに寝た!
おかげで私もボーッとすることができましたw
上空に着いてからバシネットを出してもらいましたが、長いことシートベルトのサインが消えなかったので息子をそっちに移すこともできず(バシネットは、シートベルトのランプが点灯中は使えません)、しばらくボーッとしているうちに息子が結局起きてしまったので、とりあえずはミルクを。
おやつの時間にはこれを。
ランチはもちろんこれ。
ベビーミールはお願いしていましたが、1歳4ヶ月の息子にはちょっとちがうかな〜というラインナップなんですよね。なのでこれらは持ち帰ることに。
お昼ご飯をあげたら2時間くらい昼寝してくれたので、私はそのスキに自分のご飯を。
CAさんが、食事の配膳の際に「今食べる?どうする?確保しとくから和風ランチとシーフードカレーどっちがいい?」と気にかけてくれたので、私の都合のいいタイミングで持ってきてもらえました。
バシネットを出したままでもモニターを出せるので、ご飯を食べながら少し映画を見たり、コーヒーを飲む余裕もありました。息子よありがとう。
行きのフライトほど寝てくれはしませんでしたが、iPadの動画を見せたり、暇つぶしにおむつ交換をしたり、暇つぶしに着替えさせたり、暇そうな時間にギャレーでCAさんたちとワチャワチャしたりして、なんとか暇な時間をしのぐことができました。
ちなみに息子をバシネットに乗せるチャンスはなかったというか、ランチのあとの昼寝の際はバシネットに荷物が多すぎて(写真参照)、「バシネットの荷物をよけてたら息子が起きるかも」と思ってしまい、結局座席で寝てもらったのでした。
その他:6ヶ月の時のワンオペとの違い
去年の8月にもワンオペで日本に一時帰国しました。
歩くようになった今のほうが、「子どもを立たせて自分は荷物整理」ができるのでラクになった気がします。
去年は、荷物を下ろすのも何するにもCAさんのヘルプが必要だったので…
当時の話はこちらをどうぞ。
▶ANAでの子連れワンオペ7時間フライト体験記(子どもは6ヶ月、9.5kg)
機内に持ち込んだ、息子関連の荷物
・粉ミルク(明治ステップらくらくキューブ)4本
・ほ乳瓶 2本
・おしゃぶり
・和光堂のご飯 x 2つ
・野菜ジュレ x 2つ
・たまごボーロ (タッパーに入れて)x 2つ
・熱湯が入ったサーモス
・水が入ったサーモス
・息子のおもちゃ
・iPad(動画はDL済)
・おむつ 10枚
・おしりふき 携帯用を2つ
・ガーゼ 5枚くらい
・息子の着替え 2セット
・エルゴは腰に装着しっぱなし
・ゴミ袋
相変わらずの大荷物です。
どうしても、遅延とか災害とか、「万が一」を考えちゃうんですよね。3.11を成田で被災したこともあって。大人は多少お腹がすいててもなんとかなるけど、赤ちゃんはそうもいかないからね。
マレーシア航空に対する感想
JALやANAと比べると圧倒的に安いのに、CAさんのホスピタリティは素晴らしかったし(ここは評価が分かれるかもしれません。ひどかった、という人もいるので)、バシネットは何しろ15kgまでだし(結局今回は乗せるチャンスなかったけど)、年内にもう一度日本に行くかもしれませんが、またマレーシア航空にしようかな〜と思っています。
マレーシア航空のご予約はぜひこちらから。
■格安航空券予約なら【Malaysia Airlines】
■いろいろな航空会社で徹底比較したかったら【スカイスキャナー】
ブログ村ランキングに参加しているので、ポチっていただけると励みになります😊
にほんブログ村
ありがとうございます😊
最後に宣伝です!和食の英語レシピを販売中!
英語で書いた和食のレシピを販売中です!お陰様で好評をいただきまして、すでに40名以上の方に購入いただきました。
「誰が作っても同じ味にするための再現性」を追求し、各工程の写真も貼って、とにかく「わかりやすさ」にこだわっています😊
外国人の友人や配偶者がいる方、メイドに料理も作ってもらえると助かるな〜という方はこの機会にぜひ😊
日本の家庭料理がメインで、韓国料理も少し、日本人向けの離乳食レシピもあります。すべて、我が家のメイドが一度は調理済みで、夫(日本人)の試食も済んでいて問題ないことを確認しているものばかりです。
販売開始時点で100ちょいだったレシピが、現在は160を超えました。レシピはこれからもどんどん増えていきます。 一度購入いただいたらこの先増えていくレシピもご覧いただけます。
詳しくは画像クリック(またはここをクリック)でどうぞ!
不明点がありましたら、気軽にご連絡くださいね!
0 件のコメント:
コメントを投稿